OKJ(オーケージェー)【旧名称:OK Coin Japan(オーケーコインジャパン)】は、中国資本の仮想通貨取引所の日本法人で、2017年9月に設立されました。
日本では知名度があまり高くない面もありますので、「OKJ(オーケージェー)の評判や口コミを見てみたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、筆者が独自調査したOKJ(オーケージェー)の利用者による評判やメリット・デメリットを徹底解説します。また、口座開設方法も解説しているので、評判をみて気になった方はぜひ参考にしてください。
OKJ(オーケージェー)とは
取扱通貨数 | 42種類 |
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取引方法 | 現物取引 |
最低取引数量 | 0.00000001BTC |
スマホ対応 |
OKJ(オーケージェー)は、仮想通貨取引サービスを提供している取引所のひとつです。これから仮想通貨の取引をはじめようと思っている方にとっては、有力な選択肢となるでしょう。ただ、まだ日本国内で取引を開始するようになってからそれほど時間が経っていないこともあって、知名度がまだ十分ではなく、情報量も少ない面もあります。
中国の大手企業の日本法人
オーケーコインジャパン(OKJ)は、中国企業のOK Groupです。その日本法人として設立された企業、OK Groupそのものがまだ歴史が浅く、急速に業績を伸ばしている状況です。すでに世界100か国以上でサービスを展開しており、日本法人のオーケーコインジャパン(OKJ)でもそんな実績を元に充実した取引環境を提供しています。
海外企業の日本法人ということもあって、安全性に不安を感じる方もいらっしゃるかもしれせんが、オーケーコインジャパン(OKJ)はとくにセキュリティ体制が非常に優れている点で高い評価を得ており、これからはじめて仮想通貨をはじめようと思っている方にとっても、安心して利用できる環境が整えられています。
サービス内容について
「仮想通貨の取引所ではどんな通貨が扱われているのか?」が、まず重要な評価の基準となりますが、オーケーコインジャパン(OKJ)では実に42種類の仮想通貨が取引の対象となっています(2024年6月現在)。ビットコインやイーサリアムといった有名どころはもちろん、名前を聞いたことがないような通貨もラインナップされていますから、幅広い選択肢から選んでいくことが可能です。
ちなみにこの42種類の通貨単位は国内で利用できる取引所の中でもトップクラスの水準、国内大手でも40種類未満のところがほとんどですから、幅広い通貨単位の選択肢で選ぶならここが一番、ということになります。例えばOKBやARB、EFIといった仮想通貨は今のところ国内ではオーケーコインジャパン(OKJ)のみでの取り扱いです。
取引においては、現物取引で「販売所取引」と「取引所取引」の2種類が用意されているのも大きな特徴です。販売所取引とはオーケーコインジャパン(OKJ)が提示する価格で取引を行う方法、取引所取引とは取引所を利用しているユーザー同士で取引を行う方法です。前者の場合はスムーズに取引ができるメリットを備えているのに対して、後者は取引コストを安く抑えながら取引できるメリットがあります。状況に応じてよい方を選ぶことで、よりお得に取引を行うことが可能です。
さらに、取引方法に関してはその他にも「Flash Deals」などの方法も用意されています。前者は期間限定で利用できる方法で、その期間の間に仮想通貨をオーケーコインジャパン(OKJ)に預け入れると高い報酬を受取ることができる仕組みです。報酬額に関しては開催されたときによって異なりますが、過去には年率188%という極めて高い水準で行われたこともあります。
そして、仮想通貨の取引所を評価する際にもう一つ重要な判断材料となるのが手数料です。オーケーコインジャパン(OKJ)では入金手数料が無料に設定されているのがまず大きな魅力です。加えて日本円での出金手数料は100万円未満で407円、100万以上1000万円未満では770円、1000万円以上では1320円となっています。仮想通貨での出金手数料は各銘柄ごとに異なります。
この手数料の水準がどの程度なのでしょうか?他の国内の取引所と比較すると仮想通貨の送金手数料を無料に設定している取引所もあるので、「もっともオトク!」とは言えないかもしれませんが、平均レベルの水準と評価することができるでしょう。
セキュリティ体制が充実!
そしてオーケーコインジャパン(OKJ)のサービスのなかでもとくに高い評判を得ているのが、セキュリティ対策の充実です。この点に関しては世界でもトップクラスの水準とも言われています。例えば資産の分別管理は、オーケーコインジャパン(OKJ)の資産と顧客から預かっている資産を分けて管理しているので、万一オーケーコインジャパン(OKJ)の経営が危なくなったときにも顧客の資産は保証されます。
また、仮想通貨の保管にはコールドウォレットを100%使用しています。これはインターネットと接続しない環境で保管するやり方で、現在の仮想通貨取引ではもっとも安全性が高い保管方法のひとつとされています。インターネットから遮断されていることでハッキングの被害を防ぐことができるため、過去に何度か仮想通貨の世界で起こっている資産の流出を効果的に防ぐことが可能なるのです。
さらに24時間365日体制での監視、アクセスの際の2段階認証なども顧客が安心して取引するうえで役立っています。
もうひとつ、オーケーコインジャパン(OKJ)では取引性と情報の透明性を重視しており、取引が行われている仮想通貨の保有数量や賃借対照表価額などを公式サイト上で開示しています。顧客はオーケーコインジャパン(OKJ)ではどのような環境で運営が行われているのかを把握したうえで、取引を行っていくことができるわけです。
OKJ(オーケージェー)の評判や口コミ
ネット上ではOKコイン Japanの口コミ評価を直接チェックすることも可能です。海外企業の取引所となると、とくに実際に利用した人の口コミ評価が参考になりますから、公式サイトなどでは入手しづらい情報源として役立ててみるとよいでしょう。
良い評判①:堅実な取引に向いている
OKCoinの良い評判①は、堅実な取引に向いていることです。
「レバレッジ取引はできないけど、現物メインで取引をしているので問題ありません。サービスが充実していて取引しやすいと感じています。」
40代、トシさん
良い評判②:取扱い通貨が多く分散投資できる
OKCoinの良い評判②は、取扱い通貨が多く分散投資できることです。
「取り扱っている仮想通貨銘柄が多いので、分散投資でリスクヘッジできることがおすすめです。」
40代、マサルさん
良い評判③:初心者でも安心して利用できる
OKCoinの良い評判③は、初心者でも安心して利用できることです。
「セキュリティ環境が充実しているので、安心して取引をしたい人に向いている」
50代、アキさん
とくに初心者にとってはハッキングによる情報や資産の流出リスクは大きな不安材料となりますから、先述した充実したセキュリティ環境を整えている利用しやすい取引所ということになるのでしょう。
悪い評判①:コストが高く感じる
OKCoinの悪い評判①は、コストが高く感じることです。
「出金手数料が高く感じる」
30代、ケンジさん
先述したように、出金手数料の金額そのものは他のライバル取引所と比較して際立って高いわけではなく、平均レベルです。
しかしながら、無料に設定している取引所もあるので高く感じてしまう人もいるようです。
悪い評判②:他社に比べて情報が少ない
OKCoinの悪い評判②は、他社に比べて情報が少ないことです。
「有名な取引所と比較して口コミの数が少ない点が、口コミ評価においてマイナス材料。あとは中国系の企業ということもあって、ちょっと心配」
30代、リサさん
このようにデメリットやマイナスの口コミ&評判も見られるOKコイン Japanですが、サービスの充実度においては国内で利用できる取引所の中でもトップクラスにあるのは間違いないだけに、これから仮想通貨の取引をはじめようと考えている方にとって、よい選択肢のひとつとなるでしょう。
OKJ(オーケージェー)の特徴を解説
すでにオーケーコインジャパン(OKJ)を利用している人たちの間では、メリット・デメリットに関する口コミや評価が上がっています。こうした実際に利用している人たちの評判をチェックすることで、自分にとってよい取引所なのかを確認していくことができるでしょう。
- 取り扱い暗号資産が多く流動性が高い
- マルチチェーンに対応している
- アプリの使い勝手がよい
- レバレッジに非対応
- 知名度が低い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
OKCoin Japan のメリット
取り扱い暗号資産が多く流動性が高い
オーケーコインジャパン(OKJ)では2024年10月現在、販売所で36種類、取引所で41種類の暗号資産を取り扱っています。先述した特徴でも挙げていた通り、取り扱っている仮想通貨の選択肢が非常に多い点が口コミでも高い評価を得ています。
また、流動性の高い取引環境も大きなメリットとして挙げられます。仮想通貨の買い注文・売り注文の両方が活発に行われているので取引しやすいのです。自分が取引をしたいと思った時にスムーズに取引が成立しやすいので、先述したようなスマホアプリで空き時間を利用して取引をする、といった方法がやりやすいのです。
この点に関しては、オーケーコインジャパン(OKJ)が自社の強みとして積極的に流動性を高めるための取り組みを行っていると言われており、取引が活発ではない状況では、オーケーコインジャパン(OKJ)自ら注文を出すなどの対策を行っているようです。
マルチチェーンに対応している
取り扱っている仮想通貨の種類が多いだけでなく、マルチチェーンに対応している点も見逃せないメリットです。仮想通貨の中には複数のチェーンに対応しているところもあります。例えばイーサリアムでは、「ERC20」と「Arbitrum One」の2種類のチェーンに対応しています。オーケーコインジャパン(OKJ)ではこうした複数のチェーン(マルチチェーン)にも対応しているため、スムーズに取引を行うことが可能です。このように仮想通貨の取引にはしばしば複雑な面がついてまわるのですが、オーケーコインジャパン(OKJ)ではそうした面をうまくカバーして、顧客が利用しやすい環境を整えているのです。
アプリの使い勝手がよい
スマホのアプリケーションでも取引ができる点も多くのユーザーから評価の対象となっています。他の取引所でもスマホアプリを提供しているところがありますが、機能を制限しているケースがよく見られます。しかしオーケーコインジャパン(OKJ)ではスマホアプリでも通常の取引が可能ですし、先程紹介した取引所・販売所両方の方法で取引することができます。
OKCoin Japan のデメリット2つ
レバレッジに非対応
では、こうしたメリットに対してどんなデメリットが挙げられているのでしょうか?まず口コミ評価でよく挙げられるのが、レバレッジ取引に対応していない点です。OKコイン Japanでは現物取引のみの扱いとなっており、レバレッジ取引でより大きな取引を行うことができないのです。
仮想通貨で大きな利益を挙げたいと思っている方にとって、これは大きなデメリットに感じることでしょう。ただし、レバレッジリ取引はリスクも高いため、無理せずに安全に取引をしたいという方にとってはあまり大きなデメリットにはならない面もあります。この点は仮想通貨の取引に何を求めているかによって評価が変わってきそうです。
知名度が低い
そのほかのデメリットとしてはまず、日本では知名度が高くないこともあって利用者が少なく、情報が入りにくい点が口コミでしばしば挙げられます。またステーキングを行う場合、ステーキング解除からアンロックされるまでの期間が長く、3~4日ほどかかることから不便と感じる口コミ評価も見られます。
OKJ(オーケージェー)に関するQ&A
OKJ(オーケージェー)に関するよくある質問と回答は、以下の通りです。
OKJ(オーケージェー)の口座開設方法
オーケーコインジャパン(OKJ)の口座開設方法は、以下の通りです。
- アカウントの登録
- 携帯電話番号の連携
- 本人情報の入力
- 取引目的の入力
- 本人確認書類の撮影
アプリ版・PC版、どちらも同じ流れで口座開設を行うことができます。
OKJ(オーケージェー)のまとめ
今回は、筆者が独自調査したOKCoinの利用者による評判やメリット・デメリットを徹底解説しました。
- 堅実な取引に向いている
- 取扱い通貨が多く分散投資できる
- 初心者でも安心して利用できる
- コストが高く感じる
- 情報が少ない
評判をみて気になった方はぜひ参考にしてください。