NFTゲームは、近年非常に注目を集めている分野であり、その人気は年々高まっています。しかし、人気と言っても様々な側面がありますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
そこで本記事では、NFTゲームの始め方を初心者向けにわかりやすく説明していきます。基本的な始め方からおすすめのゲームも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
NFTゲームの始め方【初心者向け】
NFTゲームの始め方は、プレイするゲームによって異なります。
なぜなら、ゲームジャンルや使われている「ブロックチェーン」がゲームによって異なるからです。
本記事では全てのNFTゲームに共通して必要な工程・始め方を解説していきます。
- 国内取引所の口座開設
- メタマスクをインストール
- プレイしたいゲームを選択する
順番に見ていきましょう。
始め方①:国内取引所の口座開設
NFTゲームの始め方①は、国内取引所の口座開設です。
初心者の方は、メタマスクなど仮想通貨ウォレットへの送金が無料かどうかをポイントに選ぶと良いでしょう。
仮想通貨ウォレットには直接日本円を入金できないので、国内取引所を経由する必要があります。
以下の国内取引所は2024年10月現在、仮想通貨の送金手数料が無料です。
- GMOコイン
- ビットポイント
- DMMビットコイン
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始め方②:メタマスクをインストール
NFTゲームの始め方②は、NFTを保管する「ウォレット」の作成です。
ウォレットには種類がありますが、おすすめは「メタマスク」です。
- Google Chrome(PC用)
- Google Play(Android用)
- App Store(iOS用)
始め方③:プレイしたいゲームを選択する
NFTゲームの始め方③は、プレイするNFTゲームの選択です。
国内取引所・仮想通貨ウォレットの準備ができたら、プレイするNFTゲームを選びましょう。
RPG系、メタバース系、カードゲーム系、育成系、スポーツ系など、さまざまなNFTゲームがあります。
NFTゲームとは
NFTゲームとは、ブロックチェーン技術を活用して開発されたゲームのことを指します。この技術により、ゲーム内アイテムやキャラクターがNFT(非代替性トークン)として管理され、デジタル資産としての価値を持つようになります。
遊んで稼ぐ「Play to Earn(P2E)」や、歩いて稼ぐ「Move to Earn(M2E)」と呼ばれたり、「ブロックチェーンゲーム(BCG)」と呼ばれることもあります。
NFTゲームでの仮想通貨の稼ぎ方
NFTゲームは、プレーして楽しむと同時に、アイテムなどを売買して稼げるのも魅力の点です。稼ぎ方について覚えておきたい、いくつかのポイントをチェックしてみましょう。
課金しない始め方もアリ
たいていのゲームは、無課金でも十分遊べますし、アイテムをゲットしたり育てたりして売ることもできます。そのため、全く自己資金を持ち出さずに稼げるわけです。しかし、ほとんどの場合、無課金の状態では効率よくゲームを進められない、もしくは価値の高いNFTアイテムを作れないため、大きな稼ぎを得るのは難しいでしょう。最初は無課金でも良いかもしれませんが、しっかりと稼ぎたいというのであれば課金を検討する必要が出てきます。
稼ぎ方のパターンを増やす
NFTゲームの稼ぎ方はいくつもの方法があります。まず、ゲーム内のイベントや大会に出て好成績を上げることで賞金を得るという方法です。また、装備やキャラクター、土地などのNFTアイテムを売って稼ぐこともできます。タイトルによっては、持っているアイテムやキャラクターなどを他のプレーヤーにレンタルできるものもあります。期間とアイテムによってレンタル料を設定して稼げます。さらに、ゲームで得たトークンやコインにステーキングシステムがあれば、保有しているだけで利益を得られます。こうしたいくつもの稼ぎ方のパターンを併用して、効率よく稼ぎたいものです。
トークンを交換する
ゲームで得たコインなどは、特典と交換できたり日本円に換金できたりします。どの交換対象が一番割に合っているかを比較することや、コインの価格変動を見極めて、より利益が高くなるタイミングで換金することが重要です。
NFTゲーム(ブロックチェーン ゲーム)の注意点は
NFTゲームには、以下のようなリスクもあります。
- 稼いだ仮想通貨の価格の下落
- 報酬プールのハッキング
- 運営側の倒産
NFTゲームは遊んで仮想通貨を稼げる画期的な技術ですが、リスクがあることも認識しておきましょう。
遊んで稼げるNFTゲーム例
The Sandbox(サンドボックス)
The Sandbox(サンドボックス)は、メタバース系の人気タイトルで、自分だけの世界を作り込んでいくのが特徴です。「LAND」と呼ばれる自分の土地を所有して、そこに建物や遊び場を作ったり、独自のゲームを創作したりできます。このLANDは実際の不動産と同じように、売買することができます。人気が高いLANDは価値が上昇しますので、投資目的で利用する人も多くいます。LAND以外にもアイテムを作っていくことができますので、幅広い楽しみ方が可能です。自分で作るだけでなく、他の人の空間を遊覧して楽しむこともできます。
Crypto Spells(クリプト スペルズ)
Crypto Spells(クリプト スペルズ)は、カード系のNFTゲームです。このゲームの中では、独自のSPLとMCHというトークンに加えて、イーサリアムを使うことができます。モンスターなどのカードを集めて、対戦相手のライフを削っていくという形でプレーしていきます。カードの組み合わせによって独自の効果が発動するなど、持ち札と使い方によってさまざまな戦い方ができるのが人気の理由となっています。スマホでのプレーができて気軽に遊べるのもポイントです。カードはブロンズからレジェンドまで4つのカテゴリーに分かれていて、上位に行くほど発行枚数が少なくなります。カードは取引が可能で、レアカードはかなり高額で取引されています。
Axie infinity(アクシー インフィニティ)
Axie infinity(アクシー インフィニティ)は、NFTゲーム全体の中でも知名度が高いタイトルです。育成型のゲームで、Axieという名称で呼ばれるモンスターを育てて、相手と対戦する内容です。クエストも設けられていて、一定のクエストをクリアすると報酬をもらうこともできます。育成したモンスターは取引することができ、報酬と合わせて稼ぐ目的でも比較的チャレンジしやすいのが特徴です。日本ユーザーも多数参加していて、攻略も含めてさまざまな情報がネット上にあるので、初めてNFTゲームに参加する人でも始めやすいのもおすすめポイントです。
Sorare(ソラーレ)
Sorare(ソラーレ)は、スポーツ系のゲームで、自分のサッカーチームを作って勝ち負けを競います。世界的に人気の実在プロサッカー選手もトレカとして入っていますので、かなりリアルな世界観です。しかも、実際のサッカー選手の成績とトレカの内容がシンクロする仕組みとなっていますので、その時に応じた強さを見られるのが特徴となっています。ゲーム内トークンはイーサリアムで、大会で上位に入ると賞金をもらうこともできます。もちろん、選手カードなどは取引できますので、人気カードを獲得して売ることで稼ぎを得られます。
PROJECT XENO(プロジェクト ゼノ)
PROJECT XENO(プロジェクト ゼノ)は、2023年5月10日にリリースされた人気ゲームです。ブロックチェーンシステムで高い実績を収めているクルーズ株式会社グループが運営しています。人気YouTuberがアンバサダーとして就任するなど、注目度の高いゲームです。プレーすること自体も楽しいですが、ブロックチェーンを使ったNFTゲームであり、キャラや装備を売買できるのも特徴となっています。そのため、PROJECT XENOでは、遊びながら稼ぐことも可能なのです。
NFTゲームの始め方に関するQ&A
NFTゲームの始め方に関するよくある質問と回答は、以下の通りです。
まとめ:やりたいタイトルの始め方を覚えよう
NFTゲームはブロックチェーン技術を用いた新しいタイプのゲームです。たくさんのジャンルが存在し、NFT化されたアイテムやカードなどを売買できるのが大きな特徴です。プレーして楽しむだけでなく、投資目的でも利用できます。やりたいタイトルを見つけてチャレンジしてみましょう。