- 「仮想通貨 レンディング」
仮想通貨(暗号資産)の投資を始めてみたものの思うような成果が上がらない方も多いでしょう。むしろ、個人投資家であればそのような方が大半だと思います。
大切な投資資産を運用するわけですから、できる限りリスクを減らした状態で運用をしたいですよね。
そこで本記事では、「仮想通貨のレンディングとは」について詳しく解説します。
また記事後半では、高利率でおすすめのレンディングに対応した取引所もご紹介します。最高年率 10%の取引所なのでぜひ最後までご覧ください。
よし
- Webライター歴3年
- 株式投資歴12年、暗号資産投資歴4年
- ファイナンシャルプランナー学習中
- 実体験にもとづき仮想通貨を解説中
仮想通貨のレンディングとは
仮想通貨のレンディングとは、保有している仮想通貨を貸し出すだけで、金利を得られるサービスです。2018年頃からサービスが開始され、2024年現在も多くのユーザーに利用されています。
仮想通貨レンディング(貸暗号資産)の仕組みは、銀行の定期預金と似ています。ユーザーは仮想通貨取引所などに仮想通貨を預け、取引所は預けられた仮想通貨を他のユーザーに貸し出します。貸出期間終了後、ユーザーは預けた仮想通貨と利息を受け取ることができます。
仮想通貨のレンディングのメリット
仮想通貨レンディングのメリットは以下の通りです。
- 金利の高い取引所もある
- 運用の手間がかからない
- 積立投資が可能
金利の高い取引所もある
他の金融商品と比較しても高い金利で運用することができます。年利は最大 10%程度のものもあります。
運用の手間がかからない
口座開設 のみで利用可能です。入金・貸出・利息の受け取りなどの取引も簡単に行うことができます。
積立投資が可能
少額から始めたい人や、定期的に投資したい人にもおすすめです。
仮想通貨のレンディングのデメリット
一方、デメリットとしては以下のようなものがあります。
- 貸倒リスクがある
- セキュリティリスク
貸倒リスクがある
貸出した仮想通貨が返済されない可能性もゼロではありません。取引所では貸倒リスク対策として保険に加入していますが、すべての 損失を補償するわけではありません。
セキュリティリスク
どんなに安全なサービスでも100% 安全とは言い切れません。ハッキングなどのセキュリティリスクは常に 存在します。
仮想通貨のレンディングでおすすめの国内取引所
仮想通貨のレンディングを利用できる主な取引所は、以下の通りです。
- Councheck(コインチェック)
- GMOコイン
- BitLending(ビットレンディング)
それぞれ見ていきましょう。
Coincheck貸暗号資産サービス
運営会社 | コインチェック株式会社 |
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代表者 | 蓮尾 聡 |
サービス名 | Coincheck「貸暗号資産」サービス |
取扱銘柄 | BTC、ETH、ETC、LSK、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、PLT、SAND、XYM、DOT、FNCT、CHZ、LINK、DAI、MKR、MATIC、APE、AXS、IMX、WBTC、SHIB、AVAX、BRIL |
貸出年率 | 最高年率5% |
貸出期間 | 14日間、30日間、90日間、 180日間、365日間 |
公式サイト | https://coincheck.com/ja/lending |
Coincheckの「貸暗号資産サービス」は、最大年率 5%の利益が得られる運用方法。
2024年7月10日現在、ビットコイン・ブリリアンクリプトなど31種類の暗号資産(仮想通貨)のレンディングができます。
それぞれ、5通りの貸出期間から選択でき、期間によって年率も変わります。ただし、暗号資産によっては受け付けしていない貸出期間もあるので注意が必要です。
仮想通貨を預けて増やす
GMOコイン 貸暗号資産ベーシック
運営会社 | GMOコイン株式会社 |
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代表者 | 石村 富隆 |
サービス名 | 貸暗号資産ベーシック |
取扱銘柄 | BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、XEM、XLM、BAT、XTZ、QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、FCR、DOGE、SOL、FLR、ASTR、FIL、SAND、CHZ |
貸出年率 | 最高年率10% |
貸出期間 | 1ヶ月、3ヶ月 |
公式サイト | https://coincheck.com/ja/lending |
GMOコインでは、貸暗号資産「ベーシック」及び「プレミアム」という2種類のサービスを提供しています。
他のサービスと比較するため、ここではベーシックタイプの概要を記載しています。
2024年7月10日現在、ビットコイン・ドージコインなど27種類の暗号資産(仮想通貨)のレンディングが可能です。
\ 最短10分で取引開始 /
SBI VCトレード 貸コイン
運営会社 | SBI VCトレード株式会社 |
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代表者 | 近藤 智彦 |
サービス名 | 貸コイン |
取扱銘柄 | BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、LINK、DOT、ADA、DOGE、XLM、XTZ、SOL、AVAX、MATIC、FLR、OAS、XDC、SHIB、DAI、ATOM、APT、HBAR、ZPG、NEAR |
貸出年率 | 最高年率20% |
貸出期間 | 最短1週間~ |
公式サイト | https://coincheck.com/ja/lending |
BitLendingは最高水準の利率が魅力
運営会社 | 株式会社J-CAM |
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代表者 | 新津 俊之 |
サービス名 | BitLending ビットレンディング |
取扱銘柄 | BTC、ETH、XRP、USDT、USDC、DAI、XNK |
貸出年率 | 最高年率10% |
貸出期間 | 最短1ヶ月 |
公式サイト | https://bitlending.jp/ |
ビットレンディング(BitLending)は、株式会社J-CAMが提供する暗号資産レンディングサービスです。2018年にサービスが開始され、2024年7月現在も多くのユーザーに利用されています。
ビットレンディングでは、ユーザーは保有している暗号資産を貸し出すことで、金利を得ることができます。貸出可能な暗号資産は、ビットコイン、イーサリアム、リップル、USテザー、USDコイン、ダイ、キンカコインキンカコインの7種類です。
金利は、貸出する暗号資産や貸出期間によって異なります。2024年7月現在、年利は約4.5%~約10%です。
ビットレンディングでは貸し出した暗号資産を返還請求してから最短7営業日で変換されます。他のレンディング業者と比べても返還期間が早く流動性が高いので、リスクを抑えながら運用できます。
仮想通貨を預けて増やす
仮想通貨のレンディングに関するQ&A
仮想通貨のレンディングに関するよくある質問と回答は、以下の通りです。
まとめ:仮想通貨のレンディングは初心者に最適
今回は「仮想通貨のレンディングとは」について詳しく解説してきました。
仮想通貨の始め方は、取引する以外のもレンディングという方法もあることが分かりましたね。
リスクを理解した上で、仮想通貨のレンディングを利用してみてはいかがでしょうか。