コスプレトークン(COT)は、日本の企業が発行している暗号資産(仮想通貨)です。国内外の取引所に上場しているため、投資目的で保有することが可能です。
本記事では、コスプレトークンの特徴や将来性について解説します。また、COTを取り扱っている仮想通貨取引所についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。
コスプレトークン(COT)とは
名称 | コスプレトークン(Cosplay Token) |
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発行日 | 2021年12月 |
トークン規格 | ERC-20(イーサリアム) |
発行元 | 株式会社キュア |
発行上限 | 10億COT |
公式サイト | https://corp.curecos.jp/ |
ホワイトペーパー | https://cot.curecos.com/docs/COT-Whitepaper_JP.pdf |
コスプレトークン(COT)は、東京に本社を置く株式会社キュアが発行している暗号資産(仮想通貨)です。2021年に海外の仮想通貨取引所に上場したのに続き、2022には日本国内の取引所にも上場を果たしています。
コスプレトークン(COT)の価格推移
コスプレトークン(COT)の将来性を判断するためにも、最近の値動きを確認しておきましょう。
過去最高値は40.84円で2022年3月27日に記録しました。ちょうどこの時期に日本の仮想通貨取引所であるZaifに上場を果たしています。しかし、その後は下降トレンドに入り、2022年7月から年末までは横ばいのチャートを形成しています。
2023年の年初は1COT=4.46円から取引が始まり、5月には1円台まで値を下げました。しかしその後は価格が回復基調に入り、12月31日には4.2円まで値をもどしました。
2024年に入ってから一度は7円台まで上昇したものの、10月15日現在は1.0円まで値を下げています。
コスプレトークン(COT)の将来性
コスプレトークン(COT)の将来性に影響を与えると思われるポイントをまとめました。
- エコスステム1.0の構築による期待感
- コスプレ市場の展開に左右される
- 今後、上場取引所が増えるかどうか
それぞれ詳しく見ていきましょう。
エコシステム1.0の構築による期待感
コスプレトークン(COT)は「エコシステム1.0」を2024年中に完成させることを目指しています。予定通り完成すれば、利用者や流通量を増やすことができるでしょう。
コスプレ市場の展開に左右される
COTはコスプレ市場をターゲットとした暗号資産(仮想通貨)です。そのため、コスプレ人気が高まるかどうかがトークンの将来性に影響を与えるでしょう。
今後、上場取引所が増えるかどうか
COTを取り扱う仮想通貨取引所が増えれば、流動性が高くなり市場価値も高まるでしょう。今後、国内外でCOTを取り扱う取引所が増えるか注視しておくと良いでしょう。
コスプレトークン(COT)を扱っている取引所
2024年10月現在、日本国内の取引所では、「BitTrade」「Zaif」「Binance Japan」がCOTの取り扱いをスタートしています。
ちなみに海外の仮想通貨取引所では、「Bybit」「Bittrex」などで取り扱われています。
まとめ
今回は、コスプレトークン(COT)の将来性について解説しました。
最後に、要点をまとめておきます。
- エコスステム1.0の構築による期待感
- コスプレ市場の展開に左右される
- 今後、上場取引所が増えるかどうか
コスプレは日本発祥のサブカルチャーとして海外ファンも多い。今後、この勢いをものにできれば、COTに投資したいという人も増えるでしょう。